今年のゴールデンウィークも
自粛要請にて自宅の方が多いのではないでしょうか。


私は、こちらのコラムでは
なるべくコロナの事を書かないように
心がけてまいりました。


もちろんこのご時世のトップワードです。

しかし、学校や職場、毎日の生活で
コロナを気にする日々を強いられている今、


こちらのコラムくらいは
ふっとそのことを忘れて楽しんでいただきたい。

または、生活に役立つミニ知識を得る便利な場所にしたい。


きっと社長さんや社員さん方も
同じ思いなのではないかと思っていたからです。


しかし、このコロナ禍、いつまで続くのかが
わからなくなってきました。


昨年の今頃は
来年の今頃にはきっと旅行に行けるかも。

来年になったら、あれをしよう。
そんな事を思いめぐらせていました。


しかし、ワクチンやコロナ受け入れ病院のこと
さらにはオリンピック開催問題など

解決、終焉に向けての問題が山積みで
いよいよいつ終わるのかが見えなくなってきました。


繁華街に人は激減し、
今まで当たり前に行ってきたこと…


人が集まっての飲食や
様々なエンターティメントやレジャー

冠婚葬祭が難しくなっています。


個人店はこの状況に耐えられなくなり、
さらに、名が通る有名店ですら

家賃が高い場所から手を引いています。
東京でも閉店など無くなった店舗が珍しくなくなってきました。


時代や状況は変わっていくのはわかってはいても
この１、２年でコロナが世界を
大きく変えてしまいました。


悲しくても、辛くても。
私たちは順応していかなくてはなりません。


では、具体的に何をどうしたりいいのでしょう。

コロナがまだよくわかっていなかった昨年より
感染経路や、感染したらどのように病状が変化していくかなど
大体のことがわかってきました。


そして、感染しないために何をしたら良いのかも今はわかります。

流水での手洗いに消毒、
飛沫を飛ばさない、受け取らない工夫などなど。


私たちの生活に
対コロナ行動は当たり前になっています。


しかし、コロナ感染者や他人に対しての
誹謗中傷の言葉が飛び交う現状もあります。


ストレスや見えない不安、
さらにいつまで続くのかわからない経済不安などが
人々の目を見えなくし、心を塞いでしまってはいないでしょうか。


コロナに限らず、困難に出会った時、
私たちはどうしたら良いのでしょうか？

現状が１８０度変わる、たった一つの方法を
今回はお伝えしたいと思います。


それは、「『どうしたらもっとよくなるか』と
自分の考え方と視点を変えること」です。


どうやったら現状を変えられるか。
どうしたら楽しくなるのか。

どうしたら。この視点が大切です。


現状や他人は変えられなくても、
自分の考え方と見方は変えられます。

そしてその視点に立って初めて、
新しい視点やアイディアが湧いてくるものです。


みんな何かしらの我慢や努力をしています。

どうか、お互い思いやり、励まし合って
この困難な時を乗り越えていきたいですね。



　　　 　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　難波