にんにく玉本舗さんの「高純度　水溶性食物繊維　イヌリン」が
モンドセレクションで最高金賞を受賞されました。

すごいことですね。おめでとうございます。


イヌリンがずっと気になっていたので、
この機に早速購入して使ってみました。

今回はイヌリンのことをレポートしたいと思います。



届いたシンプルなパッケージの中に
白いサラサラとした砂糖と小麦粉の中間のような

粉状のものが入っていました。
これがイヌリンです。


イヌリンはほとんど味がなく、
付属のスプーン一杯を
お茶や水、コーヒーなどに溶かして飲むようです。


お味噌汁や料理に入れても
ほとんど味が変わらないのがよかったです。

ごく僅かな甘味と、
少しだけとろみがつく感じでしょうか。


思ったより早く溶けたので
飲みたい時にサッと使えます。


パッケージが大きな袋で届いたので、
私は少しを小さな瓶に入れて
キッチンの片隅に置いてみました。


ついつい、しまってしまうと飲み忘れてしまうので…。

少量ならば移し替えても
今のところ固まらないで使えています。


カップに先にイヌリンを入れてから水分を入れると
カップの底に固まりができたりしていますが

それ意外は気になるところはなく、
使いやすい印象です。


ではイヌリンとはどんなものなのでしょうか？


イヌリンは、簡単に説明すると
デンプンに分類できる繊維性炭水化物、つまり食物繊維の一種です。


イヌリンはフルクタンという果糖の集合体から構成されているため、
オリゴ糖を自然発生します。
これが善玉菌の餌となり「腸活」と言われる所以ですね。


イヌリンは食物繊維なので、
満腹感が長く続き、消化がゆっくりになります。

そして、食物繊維の性質から、
血糖値の調整を助けたり、便通の働きを助けます。


日本では数年前にテレビでイヌリンの含有量が多い
菊芋が紹介されて注目されました。


英国B B Cのドキュメンタリーで取り上げられたり、
英紙デイリー・テレグラフでも記事が書かれたり、

欧州ではデキストリンより好ましい成分として紹介されてから
供給が追いつかないくらい
世界でも注目されている成分です。


イヌリンは菊芋などの根菜類や、
チコリなどハーブに多く含まれていますが、
菊芋の次に含有量が多いのが、にんにくなのです。


にんにく玉を飲み出して、体の調子がよくなった方は
このイヌリンの働きも含まれていたわけですね。


しかし、日本人の平均的な食生活では
一日に必要な食物繊維が５〜１５g不足していると言われています。

にんにく玉を１日４粒飲んでも十分ではありません。
そこでイヌリンだけの商品があるのですね。


この商品、にんにく玉本舗さんのこだわりなのが、
イヌリン含有量を94.7％に高め、

残留農薬や残留化学物質の検査の不検出のみの
タイ産サトウキビを使った高品質であることです。
さすがですね。


便秘が気になる私も、血糖値が気になる主人も
使いやすいので飲んでいこうと思います。

世界で大人気、というとなくならない事を祈るばかりです。



　　　 　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　難波