古くから愛されるもの

けんこ~コラム・22

古くから愛されるもの

桜が咲いた。見事に咲いた。

今年の桜はあっという間に咲いたように思う。
暖かい日が続いたからのように感じている。


日本人は桜が好きだ。
寒い冬が終わり、
待ち望んだ春が来たことを桜が教えてくれるからか。


とにかく桜を見ると、
暖かく、優しく、そしてほっとする気持ちになる。

桜を愛でると言うことは、
もしかしたら日本人のD N Aに入っているのかも知れない。


某テレビ番組の影響か、
桜で俳句でも作ってみようかと言う気持ちになる。


五、七、五…あれ、字余りか?など
ぶつぶつ言いながら桜の木の下を歩いてみるが
なかなかいいものが思いつかないものである。


まずは季語。

同じ十七文字でも、季語があれば俳句、
季語がないものが川柳である。


「あぁ、川柳ならばたくさん作れるのに」

なんていかにもできそうなことを
思ってみたりもする。が、しかしそう簡単ではない。


桜の季語を調べてみると

桜月(さくらづき)
花冷(はなびえ)
桜時(さくらどき)
桜東風(さくらごち)
花の雨(はなのあめ)
花曇(はなぐもり)
桜餅(さくらもち)
花見(はなみ)
桜狩(さくらがり)
夜桜(よざくら)

などが代表として挙げられるようである。


桜の時期は雨や曇りになりやすいという
天候を表すものもあったり
花見など、桜をみる行為そのものだったりする。


面白いと思ったのが「花疲(はなづかれ)」という言葉だ。
春の気怠さや花見をして人混みに疲れてしまった様子を言うらしい。


また、「安良居祭(やすらいまつり)」という
行事を指すものも季語だそうだ。


安良居祭とは、4月の第二日曜日に行われる、
京都の今宮神社で花鎮めの祭礼のことで

「やすらい花の踊」を奉納するそうだ。
季語も奥が深い。


俳句は季語だけでなく、
短い言葉をいかに選び、相手に情景をイメージさせる事を大事としている。


言葉を選ぶ、ということは
ライターなので仕事として行ってはいるが、
いかに短く端的に、というのはなかなか難しい。


まずネタに悩み、そして言葉選びに
うんうんと頭を悩ませる。
俳句はこれを十七字で行うのだ。


俳句とは現代のキャッチコピーのようだ。

俳句は今ある情景を十七文字で
「なんかうまいことを言う」のだ。


キャッチコピーも、短い言葉で
いかに相手の印象に残るように言葉を見つけて表すのが大切だ。


桜を見上げる若い男女でいえばどうだろう。

「また来年も満開のこの場所で」
「桜吹雪、恋吹雪」

なんてところだろうか。


俳句は和歌の五、七、五、七、七から
上の部分の五、七、五だけ切り取って生まれたと言われている。


遥か昔から、短い言葉で言い表す、
言葉遊びのような文化が日本にはあったのだ。


大人になってコピーの作り方をわざわざ学んだが
日本には古くからのいいものがちゃんとあったことに
ライターとして学ばないと気がつかなかった。


古くから現代に受け継がれているものは、
やはりいいものがたくさんある。


にんにく卵黄もその一つである。
今よりずっと栄養を摂るのが大変な時代に、
手軽でしっかり栄養が取れるように先人が考え抜いた知恵。
しっかり受け取って生かしていきたいものだ。



                                     難波


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