暦の上では、節分を過ぎると春ですね。
風が暖かく感じられたり、お花が咲き出したり…。

とても素敵な季節です。


しかしこの春が苦手だと言う方も多いと思います。

春一番が吹くとやってくるもの。
それは風に乗ってやってくる花粉です。


暖かくなるのが嬉しい反面、
目や鼻がとても辛く、
あー今年もこの季節がやってきた、と
しんどく感じる方もいらっしゃいますよね。


テレビでやっていましたが
花粉の量は
前年の夏の気温に関係するそうです。

今年の夏の気温が、
35度以上になる日が多いと
花粉が多く飛ぶそうですよ。


それを知った方が、対策ができていいって方と
知りたくなかったそんなこと

夏から花粉のことを考えて落ち込まなければいけないのか、
そう思われる方もいらっしゃると思います。


しかしアレルギーになってしまった体は変えられませんね…。


一般的には、
花粉は春一番とともにやってきます。
春一番は大体バレンタインデー前後に吹くようです。

最近は平均気温が高くなっているので
過去の統計、すなわちバレンタインデーよりは
少し早くなっているようですね。


耳鼻咽喉科のドクター方は、
その、春一番で花粉を感じるより前に
抗アレルギー薬、要するに花粉症の薬を
内服するのを推奨しているそうです。


アレルギーは出てしまってからでは
抑えるのがなかなか難しいからだそうです。

何事も早めの対策を、ということですね。


薬以外でも、普段食べているものを工夫することで
花粉症の感じ方が変わるようです。

栄養士さんがお勧めしているのは
発酵食品と抗炎症作用のある食品と
免疫があがる食品だそうです。


具体的には、
ヨーグルトや納豆、味噌などの発酵食品には
腸内にいる細菌バランスを改善して、

腸の粘膜を健康な状態にし、免疫力を高め、
アレルギーの症状の改善に期待が持てるそうです。


また、抗炎症作用のある食品として
魚のD H A、E P Aという油がいいそうです。

魚を摂るのが難しかったら、亜麻仁油やエゴマ油を。
この２つの油はα-リノレン酸を含み、
体内でD H AやE P Aに変わるそうです。


そして、免疫が上がる食品。
そちらについては皆さんご存知ですよね。
そう、にんにくです。

にんにくに含まれるアリシンと言う成分に、
免疫細胞である「N K細胞」を活性化させることが
期待できるそうです。


また、アリシンは血流をよくしたり、殺菌・解毒についても
大きな期待ができる成分です。


エジプトのファラオのお墓からも発掘され、
日本では薩摩藩士も愛用したにんにく。

古くからそのパワーを認知され、また
いまだに第一人者たちが研究している食品というのは
とても興味深いことですね。


にんにく玉本舗の「にんにく玉」を
ご愛用の方には説明不要なことかもしれませんが、
やはりにんにくのパワーはすごいです。

この花粉の季節も、自分でできる対策をしながら
家族一同、頼りにしたいと思います。



　　　 　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　難波