感謝の気持ち

けんこ~コラム・16

感謝の気持ち

初めて文章を書いたのは、小学校1年生の時だっただろうか。
母に夏休みの宿題に、作文を書きなさいと言われ
夏休みの間に起こった出来事を書いたのが最初だったと思う。


とりあえず書いた文章を、母が直してくれた。
子供の書く文章を、何とか読む人に意味がわかるように
母が添削してくれたように思う。


あの時に隣で一緒に考えてくれた
母の眼差しを覚えている。


なんだかよくわからなかったが、
母が一生懸命だったので、私も一生懸命になった。


そうして出来上がった文章を
新学期に学校に提出した。

数日後、担任の先生から声をかけられた。


「夏休みがんばったね。作文とってもよかったよ。
 凄く良かったから、先生はコンクールに出そうと思っているの。

 ちょっと手直しとかを頑張って欲しいんだけど、頑張れる?
 先生お菓子買っといたよ。」


お菓子がもらえるなら頑張ろうかな、
先生の誘導にうまく乗った私であった。


それから放課後と家に帰ってからは
鉛筆を握り締める生活が始まった。

お菓子はたしかにもらえたけど、
あれ、なんか結構大変だ。


軽い気持ちでやると言ってしまったことだったが
まさか毎日、放課後とご飯を食べた後の夜に
何度も何度も文章を書き直すことになるとは…。


もういい加減、終わりにしたいなと思った頃、
担任の先生からやっと


「よくがんばったね。これで先生はコンクールに出すよ」
と言われて褒めてもらい、そんな日々が終了した。


大変ではあったけど、学校では先生が、
家では母が毎晩つきっきりで一緒にやってくれた。

それはそれで楽しかった。



ある日突然、担任の先生から
「おめでとう。県のコンクールで最優秀作品になったよ!」
と言う報告があった。


最優秀作品、と言っても意味も価値もわからなかったが
先生がとにかく喜んでいたので、
私もうれしかった。


今思えば1位とか2位ではなく
たくさんいる金賞、の中の1人ではあったのだが。

学校内で表彰されたり、
学校をお休みして県の主催の表彰式に行ったり

県の作文集に載ったり
なんだか貴重な体験をしてしまった。


出来上がった文章は、
最初に私が作った文章とはほど遠く、

先生と母が一生懸命考えてくれたものの方が強かったので
なんだかくすぐったい感じがした。


それでも
頑張れば評価される、やればできるんだ、と言う
私の成功体験になった。


今でもあの時の担任の先生には
感謝してもし足りないし、心から尊敬している。


あれから私は文章を書くのが
楽しいと思えるようになった。

学校で作文の宿題が出たときは、
クラスのみんながえーって言う中
私はいつもウキウキしたのを思い出す。


そして、あの時一生懸命隣で一緒に考えてくれた母。
母にもとても感謝している。

今は実家を離れて暮らしているが
何かあるたびにすぐに母と話す。


最近、母からのリクエストで多いのは、
「ネット注文を代わりにして欲しい」だ。

私が母の代わりに注文した「にんにく玉」は
毎月しっかり母の手元に届いているようで安心している。
                                     難波


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