配達員のおじさん

けんこ~コラム・11

配達員のおじさん

朝晩が身体にこたえる季節になってまいりましたがみなさま健やかにお過ごしでしょうか?
いつも、にんにく玉本舗のにんにく玉を家族で愛用しています、難波です。
コロナが少し落ち着いていた頃、家族で外食をした時の話です。

店内にはどこかで見た事のある中高年の男性がいらっしゃいました。
目があったので会釈をすると、なんとその男性は、
豪快に笑って「〇〇さん!」と私の名前を読んだのです。

その声と笑顔ですぐに「この方、ウチに配達にきてくださる宅急便のおじさんだわ!!」と分かりました。
仕事柄なのか、捲った腕から太い腕っぷしとしっかりとした血管が見えました。
この方をまじまじとこんなに見た事がなかったな…と少し反省もしつつ、
「今日はお仕事お休みですか?いつも大変ですね。」と慌てて場をとりもちました。

「どんな仕事も大変ですよ。まぁ、夜勤の時の方が大変だったかな」と、
その方はまた豪快に笑いながらそう言うのです。
あ、夜勤…。私はそこではっとしたのです。

コロナウィルスの流行で、急速に進んだ日本のオンライン化。
買い物の回数を減らすだけではなく、
みんながオンラインショッピングを多く利用するようになりました。

自宅で注文して、自宅に商品が届く。
ありがたいシステムです。

今日注文すれば明日届く事だってできます。
しかし、その裏には見えないところでドライバーさんたちが
夜中もしっかりと私の荷物を運んでくれているのです。

その事を彼と会話をしなかったら忘れていたことに急に恥ずかしくなってきました。
「本当…。いつもありがとうございます。」と声を絞り出した私に、
彼は酒を一杯飲みながらまた笑いました。
その杯を持つ手はとてもゴツゴツしていて、働き者の手でした。

当たり前って思ってはいけないな…。と改めて思いました。
お米が食べられるのは農家さんが毎年頑張ってくれるからですし、
公共機関が当たり前に使えるのもそのために働いている方がいらっしゃるからです。
反面、私は何を貢献しているのかなっと考えてしまいました。

私は入院していたことがあります。
当時、入院生活中だけでなく、入院前後も仕事は愚か、
家事もまともにできず、私は何もできないことが家族に申し訳なかったです。

それを友人に話した時…言われた言葉を思い出します。
「世の中さ、持ちつ持たれつだから。1人で生きていける人なんていないよ」
本当にそうです。
私も1人では生きていけないのです。

私にできることは、家族の健康を考えてごはんを作ることだったり、
おかえりって言うことかもしれない。
やれるのはとても小さなこと。

でも、そんな小さな事でも、子供の時に母の温かみを感じて
毎日ががんばれたのをとてもよく覚えています。
母から私へ、私から娘へ。

配達員のおじさんの手から手へ荷物が渡って私に来るように
私も暖かなもののバトンを渡していきたい。             難波


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