にんにくの成分と
卵黄の油脂が結びついて
更に加熱される事に
よって新しい有効成分が
出来ます。
8、脳と知的機能に対して

強壮の章でお話した、性欲や精子の生産量・活性化に深い関係をもつホルモン、アセチルコリンは、実は神経細胞の中にあっては情報 伝達物質として機能しています。アセチルコリンの体内の濃度が低くなると記憶障害や日常の生活動作が緩慢になってしまうといった事態に陥ってしまいます。

性欲と知性が深い関係にあるというのはただの例え話などではありません。生化学的に見れば同じ物質に支配された精神活動なのだということが言えるのです。

卵黄に豊富に含まれるレシチンは神経細胞内で分解されコリンという物質になります。コリンは更に酵素の媒体によってアセチルコリンに変化し、脳の働きに強い効果をもたらします。

アメリカのマサチューセッツ工科大学のR・J・ワートマン博士は、1982年4月科学雑誌「サイエンティフィック・アメリカン」に『脳の機能を修正する栄養素』と題した論文で

1、老齢に伴う記憶障害、つまり老人ボケの治療には、レシチンを毎日の
食事で補うことが必要。
2、レシチンの供給は、老人ばかりではなく、一般の成人や児童の脳によ
い働きをもたらし、脳の学習能力、記憶力などの強化改善に役立つ。

と述べています。

また、マサチューセッツ総合病院のJ・H・クロウドン博士は、精神病患者にレシチンを投与した結果「神経学的、および精神分裂的失調をきたした患者には高い治療効果をあげた」と発表しました。

高知医科大医学教室では、中程度のアルツハイマー型老人性痴呆症患者7人を選んで、卵黄中のレシチンとビタミンB12を含有した固形乾燥剤を製造し、1日に2個、12週間にわたって毎日与えたところ、7人中5人に精神機能、なかでも感情面に良好な結果があらわれたことが分かりました。

そして脳の活動にさらに重要なのは糖代謝と血液循環と体温なのです。脳の活動に必要なエネルギー源は血中を流れる血糖です。車に例えればレシチンがエンジンにあたり、ガソリンにあたるのが血糖です。

血糖の代謝に必要になってくるのがまたしてもビタミンB1なのです。 脳においてもビタミンB1が足りない状態では糖代謝が潤滑に行われません。

ニンニクのアリシンとビタミンB1が結合して出来たアリチアミンはビタミンB1と全く同じ働きをし、吸収の悪いビタミンB1とちがい吸収力もよく血中で蓄えも効きます。アリチアミンが万全であれば、脳の糖代謝も遅滞なく行われるというものです。

また、脳の活動を低下させるものに、年齢とともに悪くなる脳の血流があります。冗談で「血のめぐりが悪くなった」とよく言いますが、これは笑いごとではなく、血が濃くなって粘性が高くなると、当然血流が悪くなり、学習能力の低下や脳梗塞、痴呆などの原因になります。

ニンニクに含まれるアリシンは脂質と結びついて脂質アリシンとなり、ビタミンEと同じ働き、つまり血中の老廃物を除去し血液をサラサラの状態にし、さらに抹消血管をひろげ血液を流れやすくし、赤血球の量を増やして脳への酸素供給量を増やすのです。

脳が活発に働くには体温も重要な要素です。人間の体温は午後2時ごろに最高になり、午前2時ごろに最低となります。この体温の変動と知的作業能率は非常によく一致するといわれています。

ニンニクのアリチアミンが基礎代謝を安定させ温補効果(体をポカポカと暖める効果)を発揮することは知的作業にも著しく貢献するものと思われます。

また、にんにくの有効成分のいくつかは、脳の神経細胞の寿命を延ばし、しかも神経細胞の樹状突起(ほかの神経細胞とつながるためのイソギンチャクの触手のようなもの)の枝分かれを増やす働きがあります。また、せっかく出来た情報伝達の材料アセチルコリンも体内の別の物質に破壊される場合があるそうですが、にんにくにはその物質の活動を止める役目もあるそうです。

特殊なマウス(脳に萎縮が起こるように操作したマウス)ににんにくの有効成分をまぜたエサを10ヶ月間与えたところ、脳の重量が正常なマウスと同じにまで回復したという実験結果があります。それって、アタマが良くなるってこと・・・?

事実、他の実験でも、にんにくを与えたマウスと与えなかったマウスとで電気ショックを与える床を避ける学習をさせたところ、にんにくを食べないグループが覚えるのに1週間かかったのに比べ、にんにくを食べたグループは2日で覚えた、プールの真中にゴールを用意し、そこに至るまでの到達時間と学習能力を測定したら、にんにくを食べ させたマウスは通常の2倍のスピードで覚えてしまったなどなど・・・・

私の父は、脳腫瘍をわずらい、手術後しばらく、全く言葉が喋れませんでした。手術の際についた小さな傷が言語をつかさどる部位だったらしく、喋ろうとしても、言葉が出てこないという症状に陥りました。

脳はある部分が死滅すると、別の神経細胞がそれを補うように他の情報の伝達ルートを作るそうです。その活動ににんにくの成分が働いたのだとしたら、父にとって「にんにく玉」はまさにうってつけの食品だったわけですが・・・・

先日(2003,6,8)放送のテレビ番組でも、脳細胞に対する働き、「ボケ防止」というテーマでにんにくが扱われたと聞きました。(あいにく、私は見ませんでしたが)その有効成分とは、アホエン、 スコルジニン、S-アリルシステイン、アリキシンなどです。(番組ではS-アリルシステインだけだったのかな・・・・?でも、それだけじゃないんですよ^^)

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ニンニクと卵黄知られざる効果・効能
ニンニクの効果・効用
卵黄の効果・効用


様々な働き

はじめに

1.アリチアミン効果

2.沈静作用と安眠

3.性ホルモンと強精強壮

4.お酒が強くなる?肝臓強化について

5.ウィルスに対する抗菌力

6.胃弱・胃潰瘍に

7.糖尿病に対して

8.脳と知的機能に対して

9.自律神経調整

10.便秘に対して

11.脚気・アノイリナーゼ菌

12.痔に対して

13.血液サラサラって?

14.脂溶性有機イオウ化合物を産む中性脂肪とS-アリルシステイン

15.美肌、お肌のトラブルに

16.お客様との一問一答

ニンニクと卵黄の有効成分

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