様々な効用 3
◆
ひとつの症状に
沢山の有効成分が
こぞって働くのが
にんにくと卵黄の
威力です。
様々な効用 3
10、便秘に対して
便秘は
(1)高齢者や肥満体質などに多い腸の緊張と運動量がすくないためになる"運動低下性便秘”
(2)神経過敏症の人や腹部に炎症性の疾患を有する人に多い”痙攣性便秘”(3)便が盲腸と上行結腸に長くとどまる”盲腸弛緩性便秘”
(4)排便反射が習慣的に抑制され排便が困難となる”直腸性便秘”
(5)腸の癒着が原因で便が出にくくなった”疾患による便秘”
があります。
2,3週間も便通のない重傷の便秘になると、腹部の膨張感、不定な痛み、食欲不振、悪寒、ガス放出、頭痛、沈うつ、不安,不眠などに悩まされます。 食べ物や一時的な生活の変化から便秘になった場合は、その原因が解決すれば治ります。また、腸疾患による便秘は、その病気を根治することが優先されます。
便秘の基本的な原因は精製炭水化物(加工された穀物類など)に依存しすぎた食事と、食物繊維の欠乏であることが広く知られています。 これは現代日本人のほとんどの人共通の食生活環境ですが、そういった素地(ベース)に生活環境の激変や神経過敏、運動不足、肥満、体質、疾患などが加わると排便に必要なさまざまな機能が低下して便秘となってしまいます。
ですから、便秘がちな人には食物繊維を摂りバランスのとれた食事を心がけることが必要となります。
排便に関わる機能とは、腹筋、腸のぜん動運動、腸に運動の指令を出す副交感神経、腹部の体温調節機能、腸の抹消血管の血行などがあります。
便秘もひどくなると病院や薬局に行って下剤を処方してもらうこと になります。ところが下剤は一時的な効果は顕著ですが、体内のカリウムイオンを減少させてしまうという副作用があります。カリウムイオンが弱まると、腹筋が弱まってしまいます。腹筋が弱まると出す力が弱まってしまい、逆に便秘になりやすくなってしまうのです。
皮肉なことに下剤は便秘の「大敵」だったんです!
細かい話になりますが、便秘も慢性になってくると腸のぜん動運動 が低下してビタミンB1を分解するアノイリナーゼ菌が腸内にとどまり 増殖してゆきます。更にそれが進行すると正常なバランスを崩すほどのアノイリナーゼ菌が増殖、腸周辺部のビタミンB1供給不足が深刻になり腸の代謝自体が低下して便秘は慢性化の一途を辿ってしまいます。
ところがニンニクのアリシンとビタミンB1が結合してできたアリチアミンはアノイリナーゼ菌によって分解されることはありません。アリチアミンがビタミンB1と同じ働きをすることは、今までお話した通 りです。しかも、アリチアミンは消化器系のあらゆるところから吸収 されていきますが、腸壁からも吸収され、ダイレクトに腸周辺部の代謝を促してくれるのです。
そして、末梢血管を拡張して血行を良くし、ぜん動運動を活発にさせてくれるのです。同時にアリチアミン(ビタミンB1)の持つもうひとつの働き、つまり神経の緊張を解き正常に働かせる機能が作用し、神経組織にも沈静・安定作用を与えるので、交感神経のたかぶりは抑えられ、逆に副交感神経が目を覚まして、本来の腸の機能が動きはじめるのです。(腸や消化器系は副交感神経によって作動するよう命令されます)
また、卵黄にふくまれるレシチンも全身の血行を促進する働きがありますので、胃腸の働きを活発化して、ぜん動運動と消化液の分泌を盛んにし、便秘解消に役立ちます。
便秘ぐらいと軽く考えている人が多いようですが、軽いうちは肌荒 れ程度で済みますが,慢性化すると体調がくるい、頭痛,不眠症を合併してストレスにつながります。
直腸ガンなども腸の新陳代謝の不活発性が遠因になるため、規則正しい生活を心がけ食生活にも気を使うことが大切です。
その上で、当社の「にんにく玉」を是非お役立てください。毎日の服用でご実感いただけるものと確信しております。
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11、脚気・アノイリナーゼ菌
「精製炭水化物に依存した食事」こう聞いて、何かほかの病気を連想されないでしょうか?そう「脚気」です。実は脚気と便秘は根本的に同じ物質「アノイリナーゼ」の働きから起る病気なのです。
元々、米を食べる日本人に取って脚気は縁の深いビタミン欠乏症でした。かつて多くの日本人が脚気で亡くなる時代もありました。総カロリー摂取量が昔の日本人とは桁違い、一見、豊かに見える現代人の食生活も実はそれほど豊かとはいえないのではいかという面がありま す。
ビタミン・ミネラルなど微量栄養素の欠乏を招かないための食生活、 例えば、食物繊維でいえばヒジキ、えんどう、納豆、大豆、干しいた け、ごぼう、ほうれん草,サツマイモなど、古来からの日本食の材料 です。現在では「粗食」と分類されそうなものばかり。
この飽食の時代にあって、古典的な疾患であるはずの「栄養失調」と診断される児童が以外にも多いのが、その食習慣のアンバランスさを示しています。
アノイリナーゼ菌とは未消化の食べ物の残骸が腸内で細菌を発生させ「アノイリナーゼ」と呼ばれる物質を生成する菌の総称です。
アノイリナーゼは元々、あらゆる食物に含まれる物質で、特に山菜類・生のハマグリ・生ガキなどに多く含まれています。このアノイリナーゼが血中に入るとビタミンB1を分解し、代謝活動を阻害します。
血中濃度が高くなると、いくらビタミンB1を投与しても改善しない欠乏症「脚気」となります。アノイリナーゼがビタミンB1を分解 してしまうため、投与しても肝心な細胞内まで届きません。そのため症状が改善されないのです。
ニンニクのアリシンとビタミンB1が結合してできたアリチアミンは アノイリナーゼによって分解されることはなく、ビタミンB1と同じ働きをするため、脚気の予防にとても有効です。
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12、痔に対して
医学が進歩すれば、それまで難病と言われて手のほどこしようがなかった病気の治療法が発見されますが、また新しい難病が発生します。 医学と難病はたえず追っかけっこをしてきたようなものです。
しかし、痔だけは太古の昔から我が物顔に肛門を占拠して少しも変わりありません。
痔は、人類が類人猿から進化して二本足で歩くことが出来るようになってから発生した疾病だと言われています。人間以外の動物は、お尻の位置が心臓より高いので、肛門に送り込まれた血液がスムーズに心臓にもどることができますが、人間はお尻の位置が心臓より低いので、いつも肛門に血液がとどこおってウッ血してしまいます。これが痔の原因です。
そして不幸なことに、痔は、水虫、歯槽膿漏と共に日本の3大国民病といわれているだけあって、世界で一番痔持ちが多いのが日本人です。
その理由は
@米食を主とする食生活のため便の量が多いこと。
A畳の上にあぐらをかいて座る習慣のあること。
Bトイレはしゃがんでする和式で、しかも紙でお尻を拭くので、肛門のシワの中に便を塗りこめて、かえって不潔にしてしまうからです。
最近は、食と住の生活様式が西洋化していますので、今後、痔に苦 しむ人の数は減少していく可能性があります。しかし、デスクワークや仕事にパソコンを使うような人、つまり長時間同じ姿勢を続けてあまり動かない職業の人には、痔を患ってしまう潜在的な危険性は常にあると思っておいたほうが良いでしょう。
痔の原因は、ほとんど慢性化した便秘と下痢とそれによる肛門部のウッ血です。日常生活の改善と患部を清潔にして血行をよくすること によって予防と治療は簡単にできます。
一般的に慢性便秘や下痢は、腸内のビタミンB1を分解するアノイリナーゼ菌が増して正常な腸内活動のバランスを崩してしまうことによって生じます。 ところがにんにくを常食していると、ビタミンB1がアリチアミンに変換して体内循環されるため、アノイリナーゼによって分解・阻害されることがなくなります。
便秘や下痢の場合は、内臓は緊張して冷え切っていますが、アリチアミンが抹消血管を拡張して血行をよくし、保温効果を上げて、腸内活性化を行うわけです。
このように痔の予防に、ニンニクは効果的ですが、すでに痔を患ってしまっている場合でも、ニンニクは積極的に摂取するべきでしょう。 たまに皮膚に湿疹が出たり、痔から出血したりすることがありますが、 それは一時的な現象ですので、気にすることはありません。やがて効果が出て治癒します。
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13、血液サラサラって?
心筋梗塞や脳卒中の主な原因は、動脈硬化です。動脈硬化の原因は 様々ですが、今まで述べてまいりましたように、にんにくの脂質アリシン・スコルジニン・卵黄のレシチン、それぞれの働きによる悪玉コ レステロール(LDL)除去作用、また、にんにくの持つ血管拡張作用で、 血流が流れやすい環境が作られます。また、卵黄のビタミンEと脂質 アリシンのビタミンE様作用で、血管の新陳代謝がたかまり、弾力のある血管が作られます。
それとは別に、もうひとつ動脈硬化を防ぐ要因として、「血液をサラサラにする働き」が重要です。これは「血小板抑制作用」とよばれている働きです。ニンニクの成分のなかで、この働きを担っている物質はアリシン、アホエンなどですが、もうひとつメチルアリルトリス ルフィド(MATS)と呼ばれる物質があります。
体に傷を負ったりして血管壁が破れると、その破れた個所を塞ぐように「血小板」という粒子があつまり凝集しはじめます。血小板は強い血流の中でも、次々とへばりついて固まりを大きくしていきます。
この固まりを血栓といいますが、傷を塞ぐ程度なら良いのですが、 大きく固まりすぎて血管を塞ぐほどになると、これが心筋梗塞や脳卒中の直接の原因になってしまいます。
MATSは、血小板が固まりはじめた段階で、必要以上に固まりが大きくならないように働きます。
血管に傷がつくとトロンポキサンA2(血小板を凝集する)という物質が発生します。ところがにんにくのMATSがあるとトロンポキサンA2 は発生しないのです。 つまり、心臓病や脳卒中の原因になるような大きな血栓の発生を防 ぎ、小さな血栓によって傷を修復するという、血小板の理想的な働きをうながす作用があるの
です。
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14、脂溶性有機イオウ化合物を産む中性脂肪とS-アリルシステイン
8項の「
脳と知的機能に対して
」で登場した
【アホエン】
と
【スルフィド類
】と呼ばれる
脂溶性有機イオウ化合物
(※このふたつは、にんにく玉に豊富に入っていると思います)
【S-アリルシステイン】
という
水溶性有機イオウ化合物
(※S-アリルシステインはにんにく玉ゴールドと熟成乾燥にんにくのみに入っています)
は、実は元々のにんにくには入っていない物質です。
【アホエン】【スルフィド類】は、にんにくをすり潰した時に生じる、臭いの元・揮発性のアリシンが脂質と出会って結びつき、更に加熱されることで初めて生まれる物質です。 また、【S-アリルシステイン】はにんにくを数年間熟成することで、やっと手に入る成分です。
この3つは、元々「抗酸化物のかたまり」のようなにんにくのビタミン、ミネラルをはじめとした
各成分
の中でも飛び抜けて強力な抗酸化力(活性酸素による細胞の老化を防止し、除去するチカラ)があるだけでなく、様々な働きを発揮します。
ところで、にんにく玉に含まれる【アホエン】【スルフィド類】は、にんにくをすり潰して加熱しただけでは産まれません。卵黄の「中性脂肪」と出会って、まず「脂質アリシン」が産まれてから、徐々に変化がはじまって長時間、100℃前後の低温加熱を経て出来上がっていくのです。
この卵黄の憎まれ役「中性脂肪」が、実は大変重要な役割を果たしているわけです。
中性脂肪は、普通、体内に入るとコレステロールの原料になります。ですから、卵黄を大人が一日に7個以上食べると、折角レシチンが悪玉コレステロール(LDL)を溶かして肝臓に運んでいっても、後から後からコレステロールが出来てしまい、総コレステロールが増えてしまいます。その結果、活性酸素でLDLが出来てしまう元にもなりかねません。「中性脂肪」のせいでレシチンの能力が無駄に空回りしてしまうのです。
ところが、にんにくのアリシンと出会うことで、「中性脂肪」が「脂質アリシン」に変わると、ビタミンEと同じ働きをするようになります。血管の新陳代謝を促し、血行をよくします。いままで、レシチンの足をひっぱっていた「中性脂肪」が味方に回ってくれてレシチンの能力が少量でも十分発揮されるようになるのです。
更に加熱される事で【アホエン】【スルフィド類】を産み出す元になってくれるわけですから、卵黄の役割のうち、「中性脂肪」の持つ役割はレシチン以上と言っても過言はありません。
にんにく卵黄健康食品はにんにくとレシチンの相乗効果で語られがちですが、製品中のレシチンの含有量はごく僅かです。もちろん、にんにくの各有効成分とお互いに助け合って働くという意味でレシチンの有効性は大きく貢献していると思いますが、むしろ、卵黄はアリシンに中性脂肪・脂質という材料を提供して脂質アリシン、アホエン、スルフィド類などの「脂溶性イオウ化合物」を生成させるという意義が非常に大きいと思います。
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ニンニクと卵黄知られざる効果・効能
ニンニクの効果・効用
卵黄の効果・効用
様々な働き
はじめに
1.
アリチアミン効果
2.
沈静作用と安眠
3.
性ホルモンと強精強壮
4.
お酒が強くなる?肝臓強化について
5.
ウィルスに対する抗菌力
6.
胃弱・胃潰瘍に
7.
糖尿病に対して
8.
脳と知的機能に対して
9.
自律神経調整
10.
便秘に対して
11.
脚気・アノイリナーゼ菌
12.
痔に対して
13.
血液サラサラって?
14.
脂溶性有機イオウ化合物を産む中性脂肪とS-アリルシステイン
15.
美肌、お肌のトラブルに
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