よい「 にんにく卵黄 」健康食品を選びましょう

当社の「にんにく玉」は、一般の「にんにく卵黄」健康食品と比べて、いろいろな点に違いがあります。 まず、その違いについて見ていきましょう。


1.ソフトカプセル製剤ではなく、丸薬の体裁を守っています。  

まず、あきらかに違う点は、当社の「にんにく玉」は健康食品に よく見られる「ソフトカプセル製剤」の形態を採用していません。


ソフトカプセル製剤の場合、材料を一旦、粉末にして紅花油のようなリノール系の植物油とまぜてカプセルに充填します。

その際、材料のにんにく卵黄の比率は内容物(中身のドロドロ)の20%~50%にとどまります。

大きな一粒の中身の、ほんのわずかな量が有用成分の入った原材料の正味量です。ソフトカプセル自体の安全性は、今時、危険なものが使われているとは思えませんがその厚みは大したものです。

一般的なソフトカプセルの「にんにく卵黄」健康食品は、一袋約1,300円で30粒入り。
一粒は300mgです。中身の「ドロドロ」」の更にたった20~50%が正味量です。
(有用量1,800~4,500mg)

当社の「にんにく玉」は一袋(1,000円)に60粒入っています。
一粒は約200mgです。(有用量12,000mg)

この「濃さ」と「混じり気の無さ」が驚異的な力を発揮します!
2.なぜソフトカプセル製剤にしないの?

まず、あきらかに違う点は、当社の「にんにく玉」は健康食品に よく見られる「ソフトカプセル製剤」の形態を採用していません。


カプセル製剤を採用した場合、材料のにんにく卵黄粉末を溶くのに使う、植物油(主にリノール油、紅花油)が、本当に体に良いのか?という疑問があります。

リノール系植物油はコレステロールの気になる人に、よく勧めら れていますが、リノール油が体内コレステロールを減少させる効果は、ほんの一時的に有用で、長く摂取するにしたがって、コレステ ロール値は元に戻ってしまいます。

逆にリノール油を長期に大量に摂取した場合、アトピー・花粉症・炎症を悪化 させ、かえってコレステロール値を上げてしまったり、動脈硬化やガンにつながる懸念も指摘されています。研究者によっては、行動に攻撃性が増すとの知見さえあります。

「脂肪はバランスよく摂りましょう」というのが一般的によく言われる健康知識です。
脂肪はそれ自体に大切な栄養が含まれ、体内 のいろいろな代謝に使われているので、適量をバランス良くとることが大切です。

その理想的なバランスとは
飽和脂肪酸:一価不飽和脂肪酸:多価不飽和脂肪酸 =1:1.5:1
といわれています。
※飽和脂肪酸=主に動物性脂肪
一価不飽和脂肪酸=オリーブ油に代表されるオレイン酸を含んだ植物油
多価不飽和脂肪酸=リノール酸(リノール系植物油)
         紅花油、サフラワー油etc
αーリノレン酸・・・・シソ油、エゴマ油、魚油(EPAやDHA)etc


動物性脂肪:植物油:魚類の油=4:5:1 が、バランスの良い「油の取り方」だそうです。
ふたつの理想値を総合すると「リノール系脂質」は全ての摂取脂質の20%よりはるかに少なく抑えることが望ましいようです。


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3.「健康食品」は効能優先で製法や形状を選べるわけではありません。

それでも、なぜ多くの「にんにく卵黄・健康食品」メーカーはカプセルに油脂で溶いて充填という製品の形状を採用するのでしょうか?


にんにく卵黄健康食のメーカーも数あまた有りますが、製造ラインが自社内に無い場合、健康食品・医薬品の受託製造業者(というのが、日本中に数百社有ります)の製造ラインを使います。

この受託製造業者にとって、打錠、ハードカプセル、顆粒、糖衣錠、液状アンプルといろいろな形状がある中で、ソフトカプセルに油脂で溶かして充填するという形状は、中身の素材が酸化に弱い場合や極端に味覚が苦い・臭いがきつい場合、成分が水に溶けない、 腐敗しやすいなどなど・・・・あらゆる素材のほとんど全ての製造上の問題点や欠陥を一発で解消して、いろいろな用途に利用できる、低コストの形態なのです。まさに業者にとっては夢のような製造形態です。

そして、カプセル製剤の工程として、材料を一旦「粉末」にするというのは、その業者のラインの仕様に合わせるのに絶対必要な工程です。なぜなら、臭いを蒸散緩和させなければならないからです。

受託製造業者は、ある会社の製品だけを作るわけではないので、その製品の作業が終った後、別の会社の製品をつくるためにラインを一旦、すべて洗浄します。

ここで、にんにくの「臭い」を「汚染」と位置付けて考えるので、粉末にして臭いを蒸散させた原料でないと、製造自体を拒否します。

にんにくの香りは、それ自体、揮発性の有用成分なのですが、それを工場に持ち込むことは許されません。

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そういった業者は製造の原料もメーカーに案内・販売しています。 たとえば、香醋の原液・粉末、メシマコブの粉末・菌糸・乾燥品、 アガリクスの粉末・菌糸・乾燥品、各種ビタミン、ローズヒップ、 プロポリス、ギムネマ、ルイボスティー、イチョウ葉、深海サメエキス・・・ 揃わないものは有りません。

弊社のように生にんにくを原料にしている場合には、原料を「粉末にんにく」に変更できないか打診してきます。また、卵黄と混ぜた材料自体を乾燥・粉末できないかも打診してきます。

どちらも非であれば、製造は拒否されます・・・・

「丸薬」という製品の形状にしても例外ではありません。
丸薬の場合、「臭い」の他にも問題があります。

それは、「固さ」です・・・

粘土状にした材料を「玉」にまるめるのに、機械がうまく「噛んでくれる固さ」に調節する為に、 材料を一旦「粉」にして油や蜂蜜 など他の素材を利用して、厳密に「ほどよい固さ」に固定する必要があるのです。

また、自社で製造ラインを持っているにんにく卵黄健康食品メーカーは、従業員の臭いに対する苦痛を和らげるためと、工場の近隣からのクレーム対処の為にやはり一旦材料を粉末にします。そして、ソフトカプセルに成形することで飲用時の臭いをなくす効果も実現します。

そして、ひょっとすると自社の製造ラインを他の健康食品メーカ ーに開放・提供するために、ラインに臭いを残すわけにいかないと いうこともあるかもしれません。

健康食品の形状や製造法が、効能優先で選ばれるわけではなく、製造ラインや従業員や近隣への配慮など、経営上の都合から選ばれている状況がおわかりいただけたでしょうか?


4.なぜ、粉末だといけないの?

まず、原料に「生にんにく」でなく、「粉末にんにく」を使うと にんにくの力を十分に引き出すことが出来なくなってしまいます。


原料が「にんにく」である以上、どんな製法でも「カラダにとても良い」ものである事は、保障されたようなものです。

他の野菜や食品では十分に摂りづらい各種ビタミン、ミネラル、 豊富なアミノ酸、糖タンパク、スコルジニンなどのにんにく特有の有用成分・・・それだけでも、十分に健康維持に貢献します。

しかし、にんにくでもうひとつ重要なのは、「イオウ化合物」と 呼ばれる各種の「にんにく特有」の複雑な有用成分なのです。

その最も代表的なものが、「アリシン」と呼ばれる、あの「臭い」 の元となる成分です。

この成分は、本来にんにくの中には入っていません。 にんにくをすり潰したりしたときに、元になる「アリイン」という成分とそれを分解する酵素「アリイナーゼ」がくっついて出来る成分です。「アリシン」はとても不安定で、すぐにいろいろな物とくっつ いて別の成分に変わってしまいます。そのいろいろに変わった成分も、それぞれ、カラダによい働きを示す「イオウ化合物」なのです。

ところが、このいろいろに変わるための材料(例えば卵黄の油脂だったりビタミンB1であったり)が無いと、どんどん蒸発していってしまいます。にんにくの「臭い」が強烈なのは、「アリシン」が揮発性だからなのです。

「アリシン」はどんどん蒸発・分解して、「スルフィド類」と呼ばれる脂溶性(油に溶けやすい)有用成分に変わります。そして、この段階で油に出会っていれば、成分は安定しますが、この段階でくっつく相手がいなければ、さらに分解してポリスルフィドと呼ばれる臭いのしない成分に変わってしまいます。この段階までいくと、もはや、人体に何の有用性もない平凡な物質になってしまっています。

また、「アリシン」は最初に油と出会って「脂質アリシン」という ビタミンEと同じ働きをもつ物質に変わった後、加熱されると更に別の有用成分「アホエン」に変わってゆきます。

このような、どんどん色々な物質とくっついて色々な有用成分に増えてゆく特性は、「粉末」にしてしまった にんにく では、全く期待できません。

良い「にんにく卵黄」健康食品をえらぶポイントは、材料が「生にんにく」であり、必ず卵黄と混ぜた後、加熱していることが大切です。

「粉末にんにく」と「粉末卵黄」を油で溶いてソフトカプセルに入れただけというような製品は、十分ににんにくの有用性を引き出しているとは言えません。

また、生にんにくと卵黄を加熱した後、「粉末」にしてしまっても にんにくの謎に満ちた底力を期待することが出来なくなってしまいます。それは、加熱後、まだ変化・蒸発していない揮発性の「アリシン」を製品から追い出してしまうことになるからです。

「アリシン」はそれ単体で、強烈な殺菌効果を持ちます。あまりにも強烈な殺菌力のため、食べ過ぎると腸内菌が死滅したり、細胞が傷ついて胃がただれたりします。

ところが、この殺菌力をほどよく摂取することで食中毒や各種感染症を予防することが出来るのです。
また、変化・蒸発していない「アリシン」を製品内に保つことによって、お食事によって摂取される成分とくっついて反応することも期待できるのではないかと思います。

ですから、弊社では出来るだけ成分の蒸散を防ぐために、表面積が最も少なくて自然な消化吸収に近く、 他のお食事と胃内部で出会うのに最も適した形状ということで「丸薬」という形と「常に作りたて」ということにこだわり続けているのです。




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やっぱりカラダに悪かった!ソフトカプセル