抗生物質が効かなくなっている

けんこ〜コラム・5

抗生物質が効かなくなっている

健康について、日々、思ったことを徒然に書き留めています。

抗生物質は風邪を直すために処方されているわけではありません。

 日本の子供が一年にかかる「風邪」の回数は、平均して7回だそうです。
 そして、小児科で診察されるたびに抗生物質が処方されますが、この抗生物質が、いま、だんだん「効かなく」なってきているという無気味な現実をご存知でしょうか?

 それどころか抗生物質を処方されることで病原菌が突然変異を起こし「耐性菌」とよばれる、抗生物質の効かない病原菌が次々に生まれ、風邪からはじまって中耳炎やとびひ、肺炎、気管支炎にまで発展し、しかもそれまで効いていたはずの抗生物質が効かない→また、別の種類の抗生物質を処方される→それも効かずに更に別の抗生物質を飲みつづける→どれも効かない。という悪循環に陥るケースが多くなっているそうです。


 元々、抗生物質は細菌を殺す能力があり、ウィルスには効果がありません。風邪のほとんど9割はウィルス性の病気なのに、なぜ抗生物質が処方されるのでしょうか?

 これは、風邪がウィルス性でない、つまり「ただの風邪でない」万一の場合を想定して処方されているそうです。例えばまさに中耳炎や肺炎などを併発することがないように、というのが大きな理由だそうです。

 本来、その病気(風邪そのものではなく、肺炎・中耳炎など風邪をこじらせた後の二次感染症)を防ぐために処方された抗生物質の所為で、逆にそれらの病気になってしまう。しかも治らない。こんな恐ろしいケースが深刻になっているそうです。


処方さている抗生物質のうち、ある抗生物質が、爆発的に耐性菌を増やしています。

 日本では、風邪の時に子供たちが一般的に処方さている抗生物質のうち、セフェム系とよばれる抗生物質が、爆発的に耐性菌を増やしている原因になっていると言われています。

 アメリカでは、中耳炎や肺炎などの「二次感染症の予防」のために風邪に抗生物質を処方するという行為は、科学的に効果がないと立証されているそうです。ヨーロッパ各国では風邪に抗生物質を処方しないばかりか、国によっては、院内感染につながる耐性菌を生み出させないため、抗生物質の処方が厳しく規制されているともいいます。


 順天堂大学医学部の平松啓一教授の調査によれば、中耳炎やとびひが治らない子供達の病原菌検査を行ったところ、その原因菌は抗生物質によって変異した「耐性菌」で、なんと子供たちの40%が調査の1月前までに抗生物質を処方されていたそうです。また、そのうちの何人かは、たった一月の間に、何種類もの抗生物質をかわるがわる処方されて、飲みつづけていたといいます。

 これは、中耳炎や肺炎の原因菌が「肺炎球菌」という普通に人間が持っている細菌である事が関係しています。この細菌は人の口や鼻の粘膜周辺にいる常在菌で、健康な人なら、免疫力のお陰でこの菌が増殖して中耳炎や肺炎に発展する事がなくて済んでいます。が、ひとたび抗生物質を処方されたがために菌に抵抗力ができ、いわゆる耐性菌(PRSP:ペニシリン耐性肺炎球菌)になってしまうと、それこそどんな抗生物質も効かない症状に発展してしまうのです。

 風邪を治すために処方されたと信じて飲んでいた抗生物質の所為で、本来、無害だったはずの常在菌がパワーを持ってしまい、二次感染症に罹ってしまうという皮肉な結果となってしまうのです。「二次感染を予防する」のが抗生物質を処方する唯一の根拠だったのに、、、です。

 2003年の6月には、遅まきながらも日本呼吸器学会が「風邪への抗生物質の使用は出来るだけ控えるべきだ」という指針を上げましたが、今現在でも、ある調査では、熱や咳、鼻水など風邪の症状の子供たちの実に47%が抗生物質を処方されていたそうです。


抗生物質が作り出す究極の「耐性菌」MRSA

 「耐性菌」といえばMRSAが有名です。
 ニュースなどでもMRSAによる院内感染で死者が出たなどと報道されていますが、その実態は、なんと年間2万人の人たちが肺炎や敗血症などを起こし死亡しているというのです。このMRSAも抗生物質で「強化されてしまった」病原菌です。

 抗生物質は一般に、「これが効かなければ、今度はこれ」という風に、どんどん種類を変えて処方されていきます。そのたびに病原菌が耐性を持ち、ついにどんな抗生物質も効かないMRSAが生まれてしまうわけです。
(ちなみに、そのMRSAをもにんにくの殺菌力は殺してしまうと言われています)

 そして、そういった耐性菌は病院内に存在しているのであれば、まだ、力も弱く、健康な人ならば寄せ付けない程度のものだそうですが、これが一旦病院の外に出て、そこでも生き延びるほどの力を持つと、大変なことになってしまいます。これを「市中獲得型MRSA」と呼びますが、アメリカやオーストラリア、ニュージーランド、フランスなどで全く通院歴のない健康な人が皮膚炎と劇症肺炎を併発し、罹患者のかなりの人数がなす術もなく亡くなっていくという事態が報告されたといいます。欧米諸国の抗生物質への警戒は、こんな自国の深刻な状況体験から芽生えた事なのかもしれません。

 それでは、どうしたらよいのか?


"抗生物質を処方しない"草の根運動

 日本の小児科医のなかでも心有る医師らによって、風邪に抗生物質を処方しない動きが出始めています。また、処方するのなら、まず、細菌感染の疑いがあるのか?つまり「ただの風邪」じゃないのかを見定めた上で細菌培養検査をして病原菌を正確に特定し、有効な抗生物質だけを出す。

 そこまでの綿密な取り組みで実績をあげているお医者様もいらっしゃるようです。
(その細菌培養検査ですが、実はたった3,4日で結果がでる、極めて簡単な検査なのだそうです)

 そして、どこかの医院がそういった取り組みをするだけではなく、地域単位の医院で抗生物質を使わないようにして、はじめて耐性菌の発生が防げるといいます。


 そして、例えば広い地域で脱・抗生物質の取り組みが実現した場合、耐性菌が死滅し、「治りにくい肺炎や皮膚炎、中耳炎に子供たちがかからなくなる」までに要する時間は・・・・

 たった、一年なんだそうです・・・・


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