IgE抗体と腕のぶつぶつの関係

IgE抗体と腕のぶつぶつ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

お問い合わせのメールから

こんにちは、にんにく玉を飲んでちょうど１ヶ月ほど経ちます。

にんにく玉を飲み始めて少し良くなった気がするんですが、
またぶり返して元に戻ったような感じもするんですが、
いまいちよく分からない状況です。

もともとアレルギー体質で体が疲れてくると体が痒くなることが頻繁に起こっています。

病院でアレルギーを抑える抗アレルギー剤（アレグラ）を貰って飲んでいます。
かゆみが襲ってくるとなぜか体がもぞもぞしてきて鳥肌が立ってきます。
モゾモゾというのは昔経験した蕁麻疹が襲ってくる感じに似ています。
蕁麻疹というのは体があったまったりするとジワジワとかゆみが体中に
広がってくるのですが、それに似た感じがします。

何か他の皮膚病なのか・・・と不思議に思うときがあります。
このモゾモゾ痒くなってきて鳥肌が立ち、もともとの腕のぶつぶつの症状がひどく目立ってくるんです。

このモゾモゾ痒くなるというのは多分アレルギー体質でアトピー症状が以前あったから
だと思うのですが、アレルギーのレベルであるIgEの数値が実際私は高いんです。
にんにく玉にはこのアレルギー数値であるIgEも下げる効果はあるのでしょうか？

毛孔性苔癬のぶつぶつが少しでも減ることも希望しているのですが、
抗アレルギー剤を飲まなくてもアレルギーのレベルをにんにく玉が
替わりに下げてくれれば言いなぁと思っています。

にんにく玉にはそのような効果は期待できますか？？


　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

店主返答

お世話になります。
にんにく玉本舗サンキの山田です。

この度は、当社製品をご用命いただき、
誠にありがとうございました。

毛孔性苔癬にお悩みとのこと。
実は、ご購入時のアンケート欄に腕のぶつぶつでのお問合せをいただいたお客様には個別で、ビタミンCとの同時摂取をお知らせいたしております。

これは、サプリメントやビタミンCを強化したジュースと一緒に
お召し上がりいただいても構いませんが、
お食事で摂られるビタミンCとの同時摂取を期待して
食後にお召し上がりいただくもの良い方法です。

これは、にんにく玉に豊富に含まれるビタミンE効力とセレンの効果を
ビタミンCが倍化することによります。


また、にんにくにはIgE抗体を分泌するTh2型とよばれる白血球の過剰生成を抑えTh1型をふやし、アレルギー体質を改善する働きが有ります。

このIgE抗体は、ご存知かとは思いますが、花粉症や各種食物アレルギーにも関与する抗体です。
このカラダ全体の免疫系の調整にはある程度時間がかかるかもしれません。
わたし個人の体験としては、にんにく玉を飲み始めた2002年10月の翌年、
2003年の春は、花粉症の時期は、やはり辛かったのを覚えております。

が、その次の年は、まったく症状がでませんでした。
さらに、例年の10倍以上の花粉量といわれた今年も、まったく症状が出ずに終りました。

すこし時間はかかるかもしれませんが、
どうか希望を持って続けられてみてください。
お薬の代役を果たせるかどうなのかわかりませんが、
きっとお役に立つ事と存じます。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

Re:お問合せの件につきまして

こんばんは、夜分遅くに丁寧なご回答ありがとう御座います。
山田様の体験談、とても私には心強く感じられました。

アレルギー体質と分かったのは中学校の１年生のときですから
すでに２３年と長い付き合いになってきています。

現代の花粉症という名前が生まれる以前に風邪でもないのに鼻水がたらたら垂れてきて
病院で鼻炎ですねといわれたのが本当にかなり昔の話になります。

それがにんにく玉をまだ飲み始めて１ヶ月では当然アレルギーのIgE数値が下がるはずもありませんね（笑）

しかし、にんにく玉によりこのアレルギーの数値が下がるということをご説明いただいただけで
かなり安心できました、期待が持てます！！

アレルギーの話ではありませんが、ネット上では同じ悩みの腕のぶつぶつの掲示板があり、
にんにく玉を試している方も多く居るようです。
人によれば２ヶ月飲んでも腕のぶつぶつが治らないからにんにく玉では治らない・・・
と言い切った方も見えました。（笑）

山田様のHPには劇的に（短期間で）改善されたという小学生（？）などの情報が掲載されているので
それに比べるとまだ自分の肌が改善されていないというのは自分には効かない・・・と思っているんでしょうね。

腕のぶつぶつも人さまざまで治る期間がやはり違うのでしょうね・・・
私は１年くらい続ければひどい人でも
治ると思っています、山田様もそう思いませんか？きっとそうですよね？

腕のぶつぶつは私の場合高校１年のときから出始めました。

今では二の腕だけでなく胸や背中にも出ています。
気にして見てみると結構広がってきているのかなぁって思っています。
今も悩んではいますが思春期の頃はかなり悩みました。
でも、絶対に治したい！！って思って思って思い続けて色々な皮膚科にいきましたが
どれも期待できるものはありませんでした。
しかし今回のにんにく玉にかける期待感と自身の治したい思いは今までで一番強いと思いますよ！

山田様の体験によりアレルギー数値が１年ほどで改善される方向に行かれた例を聞くと、
私自身のアレルギー数値低下と腕のぶつぶつ改善もかなり期待できそうです。
きっと今までの長い間の辛い時期を乗り越えることが可能でしょうね。
今後も相談に乗って下さい、よろしくお願いします。

PS．私自身４月から人事異動で残業の多い部署に来ました。
しかし４月・５月はにんにく玉で体力的に辛い時期を軽く乗り越えれた
と思っています。

年中下痢をしやすい体質でしたが、最近はかなり快便です。本当に信じれません・・・

トイレでにんにくの香りがすると、
体中をにんにくがコントロールしてくれている証拠だと感ぜずに入られません。（笑）
肥満気味の妻も僕の状況を見て私も飲んでみようかな・・・と飲み始めました。
（先日定期購入をさせていただきました）

私とは逆に便秘気味の妻ですが、最近は夜になると必ず出る！とうれしい報告を
いつもしてくれます！

夫婦ともどもにんにく玉に本当にお世話になってます〜！
今後ともよろしくお願いいたします。

夜分遅く丁寧にご返事いただきありがとう御座いました。
おやすみなさい・・・


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

店主返答

お世話になります。
にんにく玉本舗の山田です。

IgE抗体については、当社ホームページ
https://www.e-ninniku.jp/itimonittou7.html
にて、ちょこっと触れておりますので、
ご参照ください。

IgE抗体はアトピーをはじめ、花粉症、各食物アレルギーにも
関与する物質ですが、特に花粉症を例に取りますとわかりやすいかとおもいます。

花粉症は、ある時期から急に症状が出始めますが、
それに至るまでに、ジワジワと体内のIgE抗体の数値が上がっていき、
ある年、喫水線を越えたところで、突然症状が出て、
以来、毎年、春先に悩まされる「持病」のようになってしまいます。

このIgE抗体を分泌する白血球、Th2型とよばれる白血球も
からだの大切な（そして複雑な）免疫系のひとつです。

この免疫系を他の免疫系と切り替えるのには、
やはりある程度の時間が必要のようです。


そして、腕のぶつぶつですが、症状の出始めた中学生ぐらいのお子さまでしたら、
本当に治るのも早いようです。
また、遺伝がかかわるのか、お母さまも同時に早く治ってしまうという例もございますが、
一般に、長い間、症状をお持ちだった方は、
やはり治る兆候がでるまでに2・3ヶ月とかかってしまうようです。

また、遺伝が土台になている症状ではあっても、
発症の因子は、それぞれ様々なような気がいたします。

１、アレルギー体質による発症
　　（IgE抗体による発症といって良いかと思います）
２、ウィルス性因子による発症
３、化学物質に対する反応
４、肌表面の血行不良と活性酸素による発症
５、肝臓機能の低下による発症

と、おなじ腕のぶつぶつでも発症のキッカケが違うような気がするのです。
その因子が単体で症状を引き起こしているのか、あるいは重複して
作用しているのか、これもそれぞれのお客様で違いがあるとおもいます。

これが、みなさまの治る時間に差ができる原因ではないかとおもいます。